軽自動車のベルト交換!ダイハツ「タント」ファンベルト交換

副業

今回はダイハツ「タント」のファンベルト交換です!要領さえわかればDIYで作業可能ですので、手順を見ていきましょう!

ベルトの前にフロントバンパーを外す!

まず初めに、軽自動車の場合は作業スペースが非常に狭いためフロントバンパーを外します。「えっ!バンパー外すとか無理!」と思われるかもしれませんが、意外と軽自動車のバンパーは取り外しが簡単で、ほとんどがボルトとクリップを合わせても10カ所くらいで固定されているだけです。できれば最後のバンパーを外す作業は2人で行うと傷がつきにくいのでいいでしょう。クリップリムーバーがあればサクサク作業できます!

右の前側タイヤを外す!

次に車の右前タイヤを外します。この作業も4本のナットを外すだけで簡単に取り外しができます。ただ、ジャッキアップをする際にジャッキ自体が不安定ならないよう必ず地面が硬いコンクリートのような場所で作業をしてください。またジャッキアップした後は取り外したタイヤを車の下に入れることで、万が一の場合でも安全を確保することができます。

いよいよファンベルト交換!

ここまで準備ができればいよいよファンベルトの交換です。今回の車両は油圧パワーステアリング車だったのでクーラーベルト、オルタネーターベルト、パワステベルトの合計3本のベルトを交換します。基本的には各ベルトが付いている部品は2本のボルトで固定されており、1本が支点、もう1本が調整可能な作用点となっています。オルタネーターベルトはアジャスターが付いているので緩めればベルトのテンションがなくなり簡単にはずれ、取り付ける時も閉めていけばベルトが張られていくという仕組みですが、クーラーベルトとパワステベルトはアジャストボルトがありません。各プーリー自体がオオギ状の長穴になっているのでベルトを張りながらボルトを固定します。張る方法としては、バールのような長い棒や長くて太いドライバーなどでプーリーを張る方向へ引っ張りながらするというのが一般的ですが、注意しなければならないのがバール等をかける場所を間違えると部品の破損が生じるという点です。ここは十分注意して作業しましょう。
ベルトが交換できれば弱の手順で復元して完了です!

まとめ

ファンベルトにアクセスするための周りの部品を外す作業は意外と簡単にできるかと思います。注意する点はジャッキアップとファンベルトを張る作業ですので、慎重にケガや部品破損が無いように気を付けましょう!

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