愛車のドレスアップを考える際、タイヤやホイールの交換は見た目の印象を大きく変える重要なポイントです。しかし、タイヤやホイール選びを間違えると、車検に通らないだけでなく、走行時の安全性にも影響を与えてしまいます。この記事では、タイヤやホイール選びで失敗しないためのポイントを詳しく解説します。
タイヤのロードインデックスを必ず確認!
タイヤには「ロードインデックス(LI)」と呼ばれる負荷指数が記載されています。この指数は、タイヤが支えられる最大荷重を示しており、適正なロードインデックスのタイヤを選ばないと車検に通らないだけでなく、走行中の破損や事故の原因にもなります。
例えば、以下のようなタイヤサイズ表記を見たことがあるかもしれません。
- 195/65R15 91V → ロードインデックスは「91」
- 145R13 6PR → ロードインデックスは「6PR」
- 145/80R12 80/78N → ロードインデックスは「80/78」
この数値が純正タイヤと比べて低すぎる場合、積載時に十分な耐荷重を確保できず車検に通りません。


ロードインデックスの確認方法
タイヤには「ロードインデックス(LI)」と呼ばれる負荷指数が記載されています。この指数は、タイヤが支えられる最大荷重を示しており、適正なロードインデックスのタイヤを選ばないと車検に通らないだけでなく、走行中の破損や事故の原因にもなります。
例えば、以下のようなタイヤサイズ表記を見たことがあるかもしれません。
- 195/65R15 91V → ロードインデックスは「91」
- 145R13 6PR → ロードインデックスは「6PR」
- 145/80R12 80/78N → ロードインデックスは「80/78」
この数値が純正タイヤと比べて低すぎる場合、積載時に十分な耐荷重を確保できず車検に通りません。
空気圧別負荷能表 引用:https://tire.bridgestone.co.jp/about/tire-size/pressure-list/」

ロードインデックスの確認方法
運転席のドアを開けると、シートベルト付近にタイヤの空気圧基準値が記載されたステッカーが貼られています。(貨物車や輸入車は別の場所にあることもあります)このステッカーにはメーカー推奨の純正タイヤサイズと空気圧が記載されているため、タイヤ選びの際は必ず確認しましょう。
アルミホイールの刻印を確認!
アルミホイールは鉄ホイールよりも軽量でデザイン性に優れていますが、その分、強度が低くなるため、安全基準をクリアした製品を選ぶ必要があります。
アルミホイールには、安全基準を満たしている証として以下の刻印が入っています。
- 「JWL」
- 「VIA」
この刻印があるホイールであれば、基本的に車検に適合します。ただし、貨物車用のアルミホイールには「JWL-T」という刻印が必要です。「JWL」だけの表記だと貨物車の車検には通らないので注意しましょう。
特に、ハイエースやキャラバンなどの人気貨物車をカスタマイズする際は、ホイールの刻印を確認しておきましょう。
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タイヤやホイールのサイズ変更時の注意点
タイヤやホイールのサイズを変更する際、直径が大きく変わると速度計の誤差が発生します。車検では、車に表示される速度計の時速40km/hと実際の時速40km/hとの差を測定し、大きなズレがある場合は車検不適合となります。
速度計の誤差を抑えるためのポイント
- 純正タイヤと外径(直径)が大きく異なるサイズを選ばない
- インチアップやインチダウンを行う場合、外径が大きく変わらないようなサイズを選択する
- オフセット(インセット)やリム幅にも注意し、フェンダーからのはみ出しを防ぐ
純正サイズと異なるタイヤ・ホイールを装着する場合は、事前に「外径計算」を行い、安全性を確保することが重要です。


まとめ
今回は、タイヤやホイール選びで気をつけるべきポイントを解説しました。
- ロードインデックスを必ず確認し、適正な負荷能力のあるタイヤを選ぶ
- アルミホイールの刻印(JWL・VIA・JWL-T)をチェックして車検適合品を選ぶ
- タイヤやホイールのサイズ変更時には、速度計の誤差やフェンダーのはみ出しに注意する
安全に愛車をカスタマイズし、快適なカーライフを楽しむために、ぜひ今回の内容を参考にしてみてください。
